俳句大会
Nihon Bunka Kenkyukai
 

 

 唐子山山頂俳句・短歌吟味会

 

 

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 青を背に ウグイスの声 谷渡り>     奈

 

(古) 青は、青い空、青い海。うぐいすの背景・・・。

(石) 「谷渡り」が、声が響くようでとてもいいね。

(古) (突然)・・ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ・・・・。

(石) つまりよく響くってことだね。(笑)

(願) 今の(古)のアクション、危ないよな。ハッハッハ。

(昌) 「イーンダヨ!グリーンダヨ!」(大笑)

(浩) うぐいすはグリーンじゃないって、奈さんが言ってたぞ!!(ホォ〜ッ!)

 

   山頂の 葉桜涼し お茶ひとつ>    願

 

<初めての バードウォッチで メジロ見る

            けっこうドキドキ している私>  

 

(全員) 先生の俳句って最高よね。(棒読み)  そこに、突然(橋)が登場。

(橋)  みんなひどい・・・。

(全員) 「ひどい」ってみんなのリアクションがひどいの?それとも先生の俳句が・・・?

 

       < 終了 >

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<たんぽぽの 茎で作った 笛響く>         

 

 (古) たんぽぽの笛って、みんなにわかるかなあ。  

(淳) 行った人にしか分からないかもね。

(石) ただの説明のような句で広がりがないなあ。

(願) でも、行った人たち全員がたんぽぽの笛に夢中になって感動していたよね。(笑)

 

 苦労して 山に登って 春感じ>        

 

(石) 山登りのイメージが出てるね。

(彰) いたどり、たらのめ、たけのこ、うぐいす、わらびっぽいやつ・・・春でした。

(浩) この辛さはかなり分かる。従って、丸(○)です。(オォーッ!)

 

 

 

<巣立ち鳥 まだ見ぬ空へ 羽広げ>     玲

 

(石) イメージはできるが、まだ見ぬ空なら飛んでないから羽は広げられないよ。

(古) 羽を夢にすれば良かったかな。でも、前回よりは数段出来がいいね。

(浩) 従って、論外。(笑)

 

 

 <太陽に 向けて飛び立つ 綿毛たち >      

 

(古) 綿毛って季語になるのかなあ。

(石) わかりにくい・・けど、なぜだかとてもいい。

(浩) じゃあ、丸(○)あげる。兄の(健)より、かなりいいよ。(笑)

 

 

 巣立ち鳥 高き空へと 夢抱き>      淳

 

(願) うまいけど、「巣立ち鳥」という季語を決めてから作ったようだね。

(昌) それも俳句の作り方の一つ・・・。

(浩) これはうまい。二重丸(◎)。でも、花丸まではいかないな。

(古) 花丸は自分の時にとっときます。(笑)

 

  うららかな 林の緑と 鳥の歌>     

 

(浩) 林を木々に変えさせてください。そうすれば、花丸!!! 

(石) 確かに木々の方がいい。でも、花丸かどうかは・・・。

(願) 「うららか」という季語を使ったところは、弟とダブるな。

(彰) 弟です。「うららかにメジロがとまる枝の上」さて、どちらがいいかは・・・。

 

  ここで、願先生、会議のために退席。がぜん盛り上がり始める。

 

 

  春風や うぐいす連れて どこへ行く>    冴

 

(古) 「春風」がストレートすぎるやろ。

(石) 最初がストレートで、「うぐいす」もストレート。2球続けたら打たれるやろ。

(浩) いつの間にか野球論になってるよ。

(石) え、え〜とっ・・・。

(浩) スリーアウト!!(大笑)

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