休暇村「瀬戸内東予」俳句会
(優)「みなさん、初めての兼題、いかがでしたか」
(浩)「けっこう難しかった」
(奈)「苦労しました」
(麗)「言葉が限られてくるので、ネタがかぶりました」
(彰)「追いつめられた。締め切りに追われる漫画家の気持ちだった」
(恵)「相当悩みました」
(玲)「休日くらいしか、思い浮かびません」
(優)「う〜ん。今回のお題は『休』だったけど、誰も休めなかったということだな」(大笑)
(浩)「子守歌という使い方がいいね。体言止めも効果的で、歌が聞こえてきそうだよ」
(曽)「昼寝時より、おやつ時とか、ご飯時の方がいいと思います。なんで昼寝時なんですか」
(彰)「却下。何を言ってるんだ」(大笑)
(麗)「昼寝時・・・。だって眠かったんだもん」
(優)「おやつ時は、論外だけど、昼寝時と子守歌の組み合わせはおもしろみがないから、初句を
『寝ころんで』とか、『眼を閉じて』とかにした方がいいかも。どうですか、健さん」
(健)「眠くなりました」(笑)
(昌)「しじゅうからは、難しいよね」
(曽)「いえ、木の何とか・・」
「それは『こかげ』!!」(全員でつっこみ)
(大)「木陰も四十雀も夏の季語だね。十七文字の俳句だから、季語は一つの方がいいよ」
(奈)「じゃあ、木陰を林に変えます。耳澄まし林の中に四十雀」
(優)「耳澄ましに感動の中心があるのか、四十雀に感動の中心があるのか・・・・」
(健)「『耳を澄ませば四十雀』っていうのはどうだろう」
(玲)「『森を行く耳を澄ませば四十雀』 決まりですね」(う〜ん、納得)
<休日や 杉の木揺らす 夏の風> 彰
(健)「なんか前にも聞いたことあるぞ。前は『松の木揺らす春の風』だったじゃないか
(大)「デジャヴーだ!!」
(浩)「従って、論外。春でも、夏でもどうにでもなるよ」
<涼しげな 暑さのオアシス 木下闇(こしたやみ)> 浩
(曽)「またまた漢字が読めません」
「だからふりがながあるじゃないか」(全員でつっこみ)
(曽)「えっ、これふりがなだったんですか。『こしたやみ』ってなんですか。」(シ〜ン)
(浩)「読んで字の如し。そのままだろ。歳時記にあったんだよ」
(大)「『木下闇』は涼しいね。でも、『オアシス』も涼しそうだから季語かも・・・」
(彰)「待ってよ。『涼しげな』も夏だろう。トリプル夏だ〜!!」(大笑)
(昌)「えっ、『暑さ』も夏では・・・」
(浩)「なんだかわけわからないものになりました」(泣)
(優)「これは、どうにも直せませんね」(笑)
<海を見て 心安らぎ 優しさUP> 曽
(浩)「論外。UPってなんだよ。自滅だな」(笑)
(曽)「アイドントノウ!!」(ニコニコ)
(恵)「季語は?」
(曽)「わかりません」(ニコニコ)
(大)「英語を読み込むセンスに、ギブアップ!!」(笑)
(浩)「自由律俳句だ!!」(笑)
(優)「でも、一番印象に残ったよね。みんなもあの山に登って曽君のように
優しくなれたんじゃないかな」
<休日や 潮風の山 汗流す> 彰
<万緑や 芝生の上で 一休み> 浩
<軒先に ツバメ舞い込み 羽休め> 大
<休日に 鳥の鳴き声 いやしの音(ね)> 古
<葉桜の 下で毛虫と 一休み> 麗
<羽休め 海の上舞う 夏燕> 奈
兼題(「休み」)優秀作品選出